30歳を過ぎた頃、またまた、画期的な商品が発売されました。それは、ワープロです。
その頃、仕事は、本社勤めになっていたので、丁度会社が初導入する、場面に居合わせたのです。
OA時代のはじまりです。その導入された、ワープロは今の大型コピー機ほどの、大きさがあり、
価格は200万くらい。高価な商品だったのです。それも、本社にたった、1台。使用するには、
数日前から、予約が必要でした。新し物好きな私は積極的に予約をし、仕事でもないのに、
とにかくさわりまくりました。ディスプレィは、いまでは考えられない、10インチほどの
小さな黒白のもの。今からみるとお粗末なものですが、当時は、最先端の技術の象徴でした。
キーボードは、タイプライターの教本を買ってきて必死で勉強したものです。
はっきり言って、驚きでした。程なくして、FM8というパソコンが1台導入されました。
「パソコン」という響きに私は迷わずひきこまれました。欲しくて欲しくてたまらなくなったのです。
しかし、これも1式そろえると数十万円。とても手のでるしろものではありません。
その頃、パソコン言語として、ベーシックというものがありました。これからの時代、
ビジネスマンとして、生きていく為には、ベーシック習得は、必須である。というような、事
が、世間を覆っていました。私も右へならえとばかりに、テキストを数冊購入し猛勉強を
はじめました。ところが20行、30行くらいのプログラムを書くのも大変で、
たとえ作ったとしても、とても仕事にはつかえませんでした。
せいぜい、簡単なプログラムの入った、カセットテープを購入して遊ぶくらいが関の山でした。
2007年12月19日
半生日記10
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